自分のやりたいことが見つかる「欲求の地図」
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欲求のかたまり、有江慶彰です。
「幸せな働き方を考える」の連載でも書きましたが、現代は、自分のテーマを明確に持つことが大事な時代だと思います。
というわけで、習慣化コンサルタントの古川武士さんが『人生を絶対に後悔しない 「やりたいこと」が見つかる3つの習慣』という本の中で紹介している「欲求の地図」というものを描いてみました。
欲求の地図
自分の「欲求の地図」は、こんな感じです。
ジャーン!
どんだけ欲求があるんだ!
と、まぁ、我ながら思うわけですが、この地図の大きな特徴としては、欲求を「自分欲求」と「他人欲求」の2つに分けて考えることです。
これをやってみて気付いたことは、ワクワクカード大作戦で発掘した自分の「ワクワクのもと」(仲間、共有、楽しませる)は、全て「他人欲求」に入っているということです。
つまり、「他人欲求」を満たすことをパワーの源(ワクワクのもと)として、「自分欲求」を満たすことを駆使する、というつながりが重要であるということです。
ということは、「他人欲求」と「自分欲求」の「かさなるところ」を、よーく考えることが重要であると言えます。
「他人欲求」と「自分欲求」の「かさなるところ」
例えば、自分の例でいうと、自分欲求の中にある「遊び心」「想像」を使って、他人欲求の中にある「笑ってもらう」「楽しんでもらう」を満たすことであったり、
「効率化」「仕組化」「創造」を使って、便利なWEBシステムを開発し、人に喜んでもらうことで「好かれる」を満たすことであったり、
「新しい世界」「冒険」を使って、仲間と新しいことにチャレンジして、「協力しあう」「信頼しあう」を満たすことができれば、言うこと無しなわけです。
この「欲求の地図」の中にあるものが、なるべくたくさん満たされるようなことが、本当に自分がやりたいことだということです。
皆さんも「欲求の地図」を描いてみることで、自分が本当にやりたいことを見つけられるかもしれません。詳しいやり方は、『人生を絶対に後悔しない 「やりたいこと」が見つかる3つの習慣』を読んでみてください。
ちなみに、この本に載っていた「欲求の地図」の参考例は、自分の欲求だらけの地図と比べると、欲求の丸が少ないシンプルな地図ばかりでした(汗)
参考例の中には、根っこと木の絵で表現している人や、色々な表現方法が載っているので、それを見るだけでも面白いです。
まとめ
・欲求には「自分欲求」と「他人欲求」がある。「他人欲求」を満たすために「自分欲求」を満たすことを駆使する。
自分のやりたいことを全て明確にすることは、なかなか容易なことではありません。しかし、常に意識しながらコツコツと明確にしていくことが大事なのではないかと思います。