夜泣きも巧みなコンビネーションで攻めてくる!双子の生後3ヶ月、どう乗り切ったか
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双子の父、有江慶彰です。
我が家の双子も、明日で1歳10ヶ月になります。
双子育児を振り返ってみると、今のところ、やはり生後3ヶ月の期間が、体力的には一番大変だったように感じます。
自分は、双子育児ってどんな感じなんだ?っていう情報が世の中に少ないと思っていて、また、我が家では初めての子供が双子ということもあり、もう、かなりのてんてこまいな状況でしたので、これから双子のパパやママになる人には、我が家の情報をなるべく共有して、少しでもご活用いただければ嬉しく思います。
というわけで、今回は、双子の生後3ヶ月がどんな状況でどのように乗り切ったのか、我が家でのケースを簡単まとめておきたいと思います。
もくじ
とにかく、眠れない
最初の3ヶ月、とにかく眠れません!
うちの場合は二卵性双生児だからかもしれませんが、性格がまるっきり真逆で、夜泣きも巧みなコンビネーションで完全に代わりばんこに攻めてきます。なので、ほぼずっと夜泣きをしている1人の赤ちゃんがいるのと同じ状況になります(笑)
ミルクは1人の赤ちゃんに対して、だいたい3時間おきに30〜40分くらいかけてあげますので、それがちょうどいい感じにズレると、1時間半ごとにやってくることになり、もう大変です。
人間は寝ないと、頭の回転も鈍くなりますし、空気もピリピリしてきます。親の調子が悪いと、子供達にもどんどん伝染して悪いサイクルにハマりますので、まずは、自分たちの睡眠時間を確保して、頭脳の回転と精神の安定を重点的に考えることが勝利への近道かと思います。
我が家のフォーメーション
ウチの場合は、それまで妻と2人で暮らしていた賃貸の部屋に、妻のお母さんと双子と、いきなり5人暮らしがはじまりました。なので、「赤子2人 VS 大人3人」というフォーメーションになります。
まぁ、それまで2人で住んでいた部屋なので、ベッドとソファーと布団を並べたら、もうぎゅうぎゅうな感じになりましたが、2対2=マンツーマンの体制ですと、2人とも手が塞がってしまうので、まったく余裕が無くなります。
それから、自分が仕事に行ってる間、妻一人ではかなり厳しい状況になりますので、なんとか大人3人以上のパーティを組む必要があると思います。
最初は1ヶ月だけお母さんに泊まってもらう予定だったのですが、途中で3ヶ月に延長、最終的には6ヶ月一緒に暮らしていただきました。もう、自分は勝手ながらも「戦友」だと思っています(笑) 感謝しきれません。
ちなみに千葉のおバアちゃんなので、略して「チバア」と呼ばれています。呼ばれていますと言っても、双子はまだしゃべらないので、自分と妻が呼んでるんですが。
夜中の睡眠を確保するコツ
最後に、我が家で効き目があった、夜中の睡眠を確保するコツを書いておきます。
18時くらいから24時頃までにかけて、だんだんとミルクの量を多くしていくと、深夜に起きる確率を減らすことができました。ちょっとずつお腹いっぱいにして、親が寝たい時間の直前までに満腹MAXにする作戦です。
それから、「スワドルミー」という、マジックテープがついた「おくるみ」があり、これが効果大です。乳幼児は、音などに反応して手と足が勝手に動いてしまい、そのアクションで眠りから覚めてしまうことが多いので、まずその動きを封じてあげます。ちょうど、お腹の中にいる時の感覚に近くなり、赤ちゃんは安眠できるそうです。
見かけが小っさなミイラみたいになるので、ご年配の方からは評判がよくないかもしれませんが、そんなことよりも安眠のほうが大事です(笑)
困ったときは、本に載っていることや、ネットでみつけたことなど、いろいろ試して、とにかく「行動」を起こし続ければ、必ず突破口が見つかります。
諦めずに、そして夫婦で楽しみながら色々なことを積極的に試してみることが大切だと思います。
まとめ
・とにかく「行動」を起こす。夫婦で楽しみながら積極的に試してみる。
2歳になると、生後3ヶ月よりも大変なイヤイヤ期がはじまるといいますので、これからまた大変になりそうです。妻と協力して、なんとか乗り越えたいと思います。(チバアの手も借りつつw)