問題を根本から断つ(続編)
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双子怪獣の父、有江慶彰です。
今回は、2週間前に書いた記事「問題を根本から断つ」の続編です。
もくじ
前回のあらすじ
双子怪獣のいたずらに、日々苦しめられていた私達は、
ついに、その問題を根本から断つ決意をした。
双子がいたずらをする理由、それは、
「そこにモノがあるから」
革新的な答えを導き出した私達は、その夜、
リビングにちらかっていた「モノ」を、全て取り除いた。
フローリングに貼っていたコルクパネルも、子供用ゲートも、オールクリア!
しばらく、運用してみて
上の写真の左手、奥にはソファーと対面するプラズマテレビ、手前には、PCや妻のミシンを置いているカウンターテーブルが設置されています。
怪獣たちの大好物は、「大人が大事にしているもの」
それが、こんなに無防備な状態で置かれているわけですから、それはもう、
格好の餌食です!(T_T)
プラズマテレビのスクリーンは、恐怖の心霊スポットのように、無数の手形だらけ。
「ヒャッヒャ!ヒャッヒャ!」と、悪魔のような甲高い笑い声をあげながら、スクリーンをバンバン叩いたり、本体をグラグラ揺らしたり、主電源を入れたり消したり。そして、こういう時の双子怪獣はとても仲がいい。
PCやミシンを置いているカウンターテーブルには、クッションなどを踏み台にして、大事な道具やマウスに手を届かせてくる。そしてPCで調べ物やブログを書いたりしていると、巧みなコンビネーションで背後からワイヤレスマウスを奪い取っていく。
私はPCを置いたカウンターテーブルを「人生のコクピット」と呼ぶくらい、洗練したスペースにしていたので、生活のサイクルが大きく乱れました。
日中も、妻が洗濯物をたたんだり、本を読んだり、何をやるにも、妨害が絶えない。
私達は考え、そしてまた、答えを導く。
「まだ、クリアできるモノがある」
さらに問題を根本から断つ
というわけで、プラズマテレビも、カウンターテーブルも、オールクリア!
すがすがしい!
こういう時に、いつも天才的な発想のひらめきをみせる妻の名案により、家族4人の寝室として使っていた隣りの部屋を「アトリエ」と名付け、大人用の作業部屋として使うことにしたのです。
その代わりに、
ベッドが、リビングに、ドーーン!(笑)
窓際に憩いのスペース。
部屋の真ん中にベッド。
「ホテルか!」
と、思わず、つっこみをこぼしつつ、
またしばらく、怪獣たちの様子を見ます。
まとめ
・問題を根本から断ったつもりでも、しばらく運用してみると、また根本が見えてくる。
何事も、行動と検証の繰り返し。
我が家のリビングのテーマは、「大人も子供もリラックスして楽しめる空間」です。親と子の喜びが、かさなるリビングを目指します。