CHEMEX(ケメックス)が好きな理由は、美+機能。
ドリッパーとサーバーが一体になったガラス製のボディ。
「くびれ」を覆う木製ハンドルと革ひも。
このスッキッリとした風貌に、多くの人が魅了される。
漏斗+三角フラスコ?
実験器具のような形をしたこのコーヒーメーカー。
生みの親は、ピーター・シュラムボームというドイツの化学者。
誕生してから70年、何度も仕様変更を重ねてきた。
どれも、ひと目でわかる大きな変化ではない。
この「砂時計」のような形を、長い間ずっと守り続けてきたことが、多くのファンを生んできたのだろう。
美+機能
僕は、珈琲に関して、特に詳しいわけではありません。
そんな、ゆるい珈琲ファンを、CHEMEXの「機能」が支えてくれます。
youtubeで調べると、CHEMEXの美味しい淹れ方がわかりますよ。
ガツンとくる珈琲もきらいではないですが、CHEMEXでいれると、ちょっとだけ優しいマイルドな味になります。
休日の朝、すこしだけ手間をかけて、美味しい珈琲をいれたい時に最適です。
淹れている間は部屋中に、珈琲のいい香りが漂います。
珈琲って、飲むときはもちろんですが、淹れている時が一番、心が落ち着きます。
「美」と「機能」を、兼ね揃えているCHEMEX。
僕たちがCHEMEXを好きな理由。
2012-11-13 | Posted in 道具 | Comments Closed