
鎌倉の家、契約完了。鎌倉が僕を呼んでいる。
契約から数日後、鎌倉の不動産屋さんから、12月に引っ越す家の契約書が届きました。
封筒をあけると、送付案内のメモ欄に、あたたかい手書きのメッセージ。
僕は都内で何度も賃貸の契約をしました。
「お早く鎌倉に!!」
こんなメッセージが添えられていたのは初めてだったので、なんだか心が温まった。
鎌倉の古くて小さな不動産屋
鎌倉駅から歩いて数分。
4畳半くらいの土地に建てられた古くて小さな不動産屋。
先日、その2階で契約をしてきました。
4人掛けの応接セットがぎりぎり置けるような狭いスペースに、おっさん4人が集合。
不動産屋、大家、紹介してくれた不動産屋、僕。
僕が持って行った現金を、目の前で、山分けする。
どんな顔でそれを見ていればいいのか、むずかしかったけど、支払ったお金の行き先を直接この目で見ることができて、面白かった。
白髪の不動産屋さんが、契約書を読み上げる。
「これは、つまり、こういうことです」
とても丁寧に、解りやすく、噛み砕いて教えてくれた。
世界一契約したい不動産屋。
契約の後、家族で寄った由比ヶ浜海岸。
海が見えるベンチがたくさんあって、テイクアウトしたものを食べたり、休憩している人たちが、のんびりと過ごしていた。
新しい家からは、徒歩15分でここに着く。
都心から一度も出たことがないので、まだ実感が湧きませんが、とても楽しみです。
2012-11-16 | Posted in 鎌倉での暮らし | Comments Closed