泣きじゃくる2才の双子次男。子どもの「かんしゃく」の原因は、「思っていたのと違う」という「抗議」
鎌倉の家を契約した後、せっかくなので、由比ヶ浜を家族で散歩。
浜辺のすぐ手前にある、広い芝生の公園で、大きな機関車とレールを発見。
海を見てから来たので、残念ながら、もう終わっていた。
「ウェーーーーーーーーーーーン!」
うつぶせになって、泣きじゃくる双子次男。
車と電車が、大好きなのだ。
恐るべき2歳児
双子次男。
こいつの「かんしゃく」は、ハンパねぇ。
とにかく、声がでかい。
そして、長い。
これは、もう、泣き声ではなくて、「サイレン」だ。
比べるのは良くないが、双子長男と比較すると、あまりにも「かんしゃく」持ちなので、少し心配になっていた。
「かんしゃく」のメカニズム
All Aboutの記事「子どもが起こす「かんしゃく」のメカニズム」によると、原因は以下の2つ。
- 記憶力の発達
- 自立心の芽生え
成長した子どもは、うまく出来たときの記憶が残るようになり、そのイメージの通りに、うまく再現したいと考える。
でも、まだうまくできないことも多い。
危険なことは、親に止めさせられる。
そういう「思っていたのと違う」という「抗議」が、「かんしゃく」になるようだ。
「あの時のように、うまく、やりたい!」という、強いプラスの衝動。
問題ではなく、むしろ、喜ばしい、正しい発達のステップなのだ。
「かんしゃく」を起こしたときの対処法
子どもによって個性があるから、これといった正解がない、というのが、この手の課題の定番だ。
うちの子の場合は、「どうした?」とか、「なんで泣いてるの?」と聞かれると、よけいに「かんしゃく」が大きくなるようだ。
きっと「わかってもらえない」ということが、「抗議」を大きくしているのかもしれない。
昨夜も、消防車なみの「サイレン」が鳴り始めた。
「ウェーーーーーーーーーーーン!!」
僕は、試しに、いつもと違う行動を試みる。
「そうかそうか、なるほどね。それは大変だ。泣くしかないね」
と、泣きじゃくる双子次男の横に座り、肩をポンポンと叩いて、「同意」を示してみた。
そうすると、いつもと違うリアクションに興味が移ったのか、すっと泣き止んだ。
「えらい。泣き止んだね。じゃあ、握手しよう」
誇らしげに、双子次男は、右手を差し出した。
まだ言葉がしゃべれないから、正解は解らない。
子どもたちの様子を、よく観察して、いろいろ試してみることが、大事だ。