2才双子の言葉のボキャブラリーが、少なすぎて面白い。
クリスマスイブの夜、我が家のトナカイとサンタ。
2010年に買ったこの衣装を着るのも、今年で3回目。
最初はブカブカだったけど、今年はもう短くて、足のボタンが止められない。
いつのまにか、大きくなったね。
言葉のボキャブラリーも、去年は「アチャ」しか話せなかったけど、
今年は、「ママ」や「パパ」など、意味のある言葉が少しだけ増えて、面白くなった。
もくじ
言葉が、なかなか増えない。
双子の2人は、言葉がなくても通じ合えるからなのか、発する言葉がなかなか増えない。
そんな中、やっと覚えた言葉がある。
その数少ない言葉のボキャブラリーを、巧みに使ってくるので、面白い。
動物の鳴き声
動物の名前は、まだ言えない。
でも「鳴き声」は、たくさん覚えた。
「ブタは?」と聞くと、
2人そろって「ブゥブゥ、ブゥブゥ」と、言う。
「ネコは?」と聞くと、
2人そろって「ニャァニャァ、ニャァニャァ」と、かわいい声で言う。
「ライオンは?」と聞くと、
強そうな顔をして「ガオォー!」と言う。
サルや、ゾウや、ウマなど、たくさん覚えた。
笑いのセンスが光る双子次男は、何故か、ライオンの時だけ、かなり本物に近い。
「ガルルルルゥゥーーー、ガァオオオォォーーーーー!!」
こいつの中に棲む「笑いのモンスター」が、唸っているのだ。
少ない言葉のボキャブラリーを、巧みに使う。
パズルなどの細かい作業が好きな、双子長男。
数をかぞえる楽しさを覚えたようだ。
しかし、「いち、に、さん、し」とは数えない。
「ブゥ、ニャァ、ブゥ、ニャァ、ブゥ、ニャァ、」
また、あいつが、車のおもちゃを数えている。
「ブゥ、ニャァ、ブゥ、ニャァ、パパァ、ママァ、ブゥ、ニャァ、」
こいつの笑いのセンスも、なかなかだ。
「アレ?アレーーーー?」
「してやったり」の顔で「葉っぱ!」と叫ぶ、双子次男。
このギャグを、唐突に入れてくるので、かなりツボにはまる。
最近、新たに覚えたのは、
「アレ?アレーーーー?」
絶妙な間で、入れてくる。
こいつの芸は、やばい。
「あーぁ」
DVDが終わったり、残念な時に、2人そろって「あーぁ」と言う。
「あーぁ、パパ、あーぁ、パパ、あーぁ、あーぁ、パパ」
やかましい!(笑)
双子育児は大変だけど、2人のおかげで、我が家に笑い声も増えた。
かかさず見ていたバラエティ番組も、最近は観なくていい。
誰かが作った演出よりも、
目の前にある「現実」の方が、はるかに面白い。