『脱ワンワード』親と子の伝える技術


 トラブルの原因のほとんどは、
 コミュニケーションエラー。

 伝えたつもりが伝わっていない。

 相手が大人でもよくあるのに、
 相手がまだ言葉をうまく話せない
 子どもなら、なおさらむずかしい。

 『親と子の「伝える技術」』に
 これを防ぐための簡単な方法が
 ありました。


伝わらない3つの理由

・言い方が曖昧
・詳しく聴かない
・小言をいう

 この3つに共通する
 伝わらない理由はズバリ、
『文章で話していない』こと。

 ならば、文章で話す習慣を
 つくればいい。

脱ワンワード

 このキーワードにピンときた。
 家族でも同僚でも慣れた相手だと
 一言ですませてしまいがちだ。

 最低、二言のワードを使えば、
 文章になるのだ。

実践

 2才の双子。
 ほとんどの会話がワンワードだけど、
 テレビやオモチャを見て、
「おっきい!」とか、
「いっぱい!」とか、
「ながい!」とか、
 言えるようになった。

 まだ早いかもしれないけど、
 子どもたちの『伝える技術』を
 みがくために、さっそく
 脱ワンワードを試す。

「ながい!」
「何が長いのかな?」
「でんしゃ、ながい!」
「電車を長ーくつないだね、どこを走ってるの?」
「せんろ!」
「線路も長くつないだんだね」
「せんろ、まるい!」

 妻がお風呂に入ってる間、
 僕は洗い物をしながら、
 名詞と形容詞がつながるように
 会話をサポートしてみる。

 いつもはオモチャに飽きてしまって、
 妻のいる風呂場のほうに
 いたずらをしにいってしまうのに、
 言葉をつなげて話せたのがうれしいのか、
 2人とも夢中になって話した。

 子どもたちは、
 もっとうまく話したいと
 思ってるんだ。

 しばらく、この
『脱ワンワード』を
 習慣にしてみようと思う。

2013-07-26 | Posted in 子育てComments Closed 

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