11の「かさなるところ」 〜 その4. 仲間:想いと想い 〜
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「仲間」を増やすこと。
それが人生の目的であると言っても、過言ではない。
「枠組み」ではない繋がり
お互いを理解できる友人とは、話が早い。
話が早いと、どんどん「行動」に繋がる。
そして何よりも、自分を「解ってもらえる」ということが、一番嬉しい。
最初はみんな、学校や会社などの、世の中に用意された「枠組み」をきっかけとして出会います。
そのうちに、お互いの「内面」を深く知り、仲良くなって、友人になる。
「枠組み」が無くなっても、つながっている友人。
そんな「仲間」を、たくさん作るために必要なことは、
「想い」で繋がることです。
遊びと仕事
「遊びの仲間」と「仕事の仲間」は、メンバーが違うことが多いと思います。
僕が思う究極の仲間は、「遊びも仕事も、共に楽しめる仲間」です。
だから、「遊び」と「仕事」という分類も、ぶっ壊していきます。
仲間とやりたいことは、例えば以下のようなことです。
- お互いの得意を活かし合う。
- 達成感を共有する。
- 自然や都会の場を楽しむ。
- 美味しいものを食べる。
- 職業人と自分のバランスをとる。
- 理論と感覚で対話する。
遊びでも、仕事でも、仲間と得たいことの本質は、同じです。
そして、この本質が、「想い」です。
和の精神
和の精神とは、
「カドを立てない」
「波風を立てない」
「空気読む」
といった、協調性を過度に重視するようなイメージをもたれている人が多いように感じます。
このブログ「かさなるところ」という言葉も、たまにそのようなイメージをもたれることがありますが、まったく違います。
オーケストラをイメージしてください。
ひとつひとつの楽器は自立しています。
しかし、その異なる音色を奏でる様々な楽器が、それぞれの役割を担当して、全体の壮大なハーモニーを生むのです。
そのバラバラのパートを、一つにかさねるのが、
「想い」です。
2012-09-19 | Posted in 生き方 | Comments Closed