幸せな働き方を考える(その11:個のつながり)
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一期一会、有江慶彰です。
さて、今回は、幸せな働き方を考えるシリーズ、第11回目。
「時代の流れにのってること」について考えます。
前回までのあらすじ
まず真ん中の上の図。「幸せな働き方」は、「しあわせなこと」と「お金になること」が「かさなるところ」にある、という考えのベースになる図。
さらに考えたことが、左右それぞれの下にぶらさがる図。
先々週は、左側の「しあわせなこと」に注目。その中にあるものは、
・ワクワクすること(過去から発掘)
・スムーズにできること(人より得意)
・やってきたことを活かせること(経験と知識)
の3つであると考え、この中から、特に明確にするのが難しいと感じる「ワクワクすること」を発掘するための「ワクワクカード大作戦」を紹介しました。
そして先週は、右側の「お金になること」の中にある「人がしあわせになること」に注目。コミュニケーション力を高めることが重要だと考え、自分が実践している「かさなるハッピーメソッド」を紹介しました。
というわけで、今週からは、いよいよ最後の丸、右側の「お金になること」の中にある「時代の流れにのってること」について、考えてみます!
今ってどんな時代?
「時代の流れにのってること」って、どんなことでしょう?
それを考えるには、まず、「今」について考えてみるのがよさそうです。
今ってどんな時代?
むずかしい話は苦手なので、大きい粒でばーっと考えますよw
まず、ITの仕事を長年やってきた自分として、外せない話題は、やはり「IT革命」
2000年には流行語大賞に輝き、翌年2001年にはITバブル崩壊。時代を大きくゆさぶる、その「影響力」と、アップダウンが激しいその「スピード」に、誰もが強い印象を受けたのではないかと思います。
それでは「IT」とは、いったい何でしょう?
→ 「情報の技術」です。
そして、2012年になった今も尚、ITは急速に進化を続けています。
ITが進化すると、どうなるか?
→ 私たちの情報のやりとりが便利になる。
つまり、今の時代をひとことで言うならば、
「私たちの情報のやりとりが、急速に、便利になっていく時代」
と言ってもいいでしょう。
そして、去年は東日本大震災もあり、人とのつながりが今まで以上に見直されていることを感じます。
さきほどの文章に付け加えて、
「私たちの情報のやりとりが急速に便利になり、人とのつながりが見直されている時代」
と、言ってしまっていいでしょう。
ということは、人が便利につながる時代を生きる私たちが、時代の流れにうまく乗るには、人と人のつながり、つまり「個のつながり」を見直すことに、なんらかのヒントがありそうです。
まとめ
・時代の流れに乗るには「個のつながり」を見直すことに、ヒントがありそう
いつの時代でも「人とのつながり」を大事にしていきたいと思います。
さて、明日からは、今回の考えをもとに「かさなるハッピーメソッド」を応用して、「私たち」と「時代」の「かさなるところ」を探ってみたいと思います!