プロダクター(生産者)+コンシューマー(消費者)=プロシューマーの時代に自分の「使命」を考える
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昔、ハマダーに憧れていた、有江慶彰です。
さて、今回は、現代=プロシューマー(生産消費者)の時代、という考えをもとに、自分の「使命」について考えます。
プロシューマー(生産消費者)
未来学者アルビン・トフラーは、1980年に発表した著書『第三の波』の中で、生産者 (producer) と消費者 (consumer) とを組み合わせた「生産消費者 (prosumer) 」という造語を使って、現代を予知していました。
30年以上も前に、現代が、PCなどの「道具」の発達によって、個人が自分で欲しいものを自分で作れる時代、個人が作ったモノや情報を個人に提供できる時代が来ることを予知していたわけです。スゴイ。
そして、「未来学者」という響きが、かっこよすぎる(笑)
人と人の喜びが「かさなるところ」を創る
現代は、プロシューマー(生産消費者)の時代。
その考えをもとに、自分の「使命」について考えます。
まずは、自分のざっくりとした仕事歴です。
1990-1995 洋食とイタリアンの料理人
1995-1997 お笑いライブの運営
2000-2001 アート雑貨ショップ&カフェの運営
1997-2012 WEBシステムエンジニア(デジタルコンテンツフリーマーケットや同人通販)
料理、笑い、アート、WEB。
自分がこれまでの仕事で携わってきた4つの世界。
一見、別々の世界のように見えますが、自分がやってきたことに一貫していることがあります。
それは、「作り手」と「受け手」の喜びが「かさなるところ」を創る、ということです。
そして、現代は、「作り手」と「受け手」の垣根がなくなり、すべての人が、モノや情報の「作り手」になることが出来る時代です。
よって、今までやってきたことの延長上にあるものとして自分がやるべきことは、「作り手」と「受け手」を区別せず、個人と個人の喜びが「かさなるところ」=「繋がる場」を創ること。
そして、現代の人々が改善したい「人のつながり方」を、タテからヨコ、一方向から双方向、ツリー型からサークル型に変え、表面だけの繋がりではなく、人間らしいあたたかい繋がりを持てる場、そのような場を創ることに貢献していくことが、自分の使命ではないかと考えます。
まとめ
・現代=プロシューマー(生産消費者)の時代における自分の使命を考えてみる。
・自分の使命は、人と人の喜びが「かさなるところ」を創ること。
今後も、リアルとWebの両方の世界の経験を活かしつつ、人と人の喜びが「かさなるところ」を創る「ソーシャルシステムエンジニア」として、社会に貢献していきたいと思います。
また、自分自身も、人と人の架け橋になれるような存在でありたいと思います。