
株式会社びりかん主催「次世代型労働モデル研究会 第一回」に参加してきました!
photo credit: Pink Sherbet Photography via photo pin cc
次世代型労働者を目指す、有江慶彰です。
昨夜、渋谷で開催された「次世代型労働モデル研究会 第一回」に参加してきました!
もくじ
株式会社びりかん
「株式会社びりかん」は、「ウェブ2.0バカ」の著者でもある信國大輔さんが代表取締役を務める、マーケティング活動代行を中心とした様々な支援サービスを提供する会社です。
以下のような「次世代の新しい会社組織創り」に取り組んでおられます。
- 働く場所と時間が自由
- 上下関係なし
- 命令なし
- やりたいことだけやる
- 給与フルオープン
- 報酬は自分で決める
- 副業OK
- 対話重視
これを本当に全て実践されているので、もう、「えーーっ!?」の一言につきます。
自由を愛する社員の皆様からは、日々、様々な要望があがってくるようですが、信國さんは驚きと躊躇をみせながらも、全てにOKを出していく。とにかく、器がデカイ!
信國さんへのインタビューの時間では、とても自然でフランクなノリで話されて、会場内にも笑いが絶えない雰囲気でしたが、その面白すぎる話の奥底には、何かとてつもない熱いモノがあるように感じました。
ちなみに、配布された「共感」と「違和感」に分けるメモに自分が残したキーワード
共感 → 自立分散、仲間
違和感 → 時間を守らない
次世代型労働モデル研究会 第一回
平日の夜だというのに、参加者は50名を越え、様々な職種の方が集まっていて、やっぱりこの世の中は、幸せな働き方について本気で考えている人が多いのだなぁと実感しました。
1テーブルに4〜5名のチームに分かれて、インタビューシートを使って、それぞれのメンバーが持っている「働くこと」「職場」などに対する考えを共有した後、テーブルの真ん中に置かれた大きな紙を囲んで、それぞれがペンを取り「幸せな働き方」について自由に語らいます。
自分のテーブルの紙は、こんな感じになりました。
ジャーン!
自分の席は、写真の左下。
もちろん、ここぞとばかりに「幸せな働き方を考える」の連載で考えた内容を、がっつり話させていただき、ご意見ご感想をガシガシといただきました。こんなに本気な人たちと語らえるなんて、本当にありがたい機会をいただきました。
最初のメンバーチェンジタイムでは、4人中3人が別の席に移動します。最初は自分のところしか書いてなかったので(汗)、自分がそのまま残り、次にこのテーブルに来られた3人の方と、さらに「かさなるところ」について語らうことができました。ありがたすぎます。
気付き
自分が気付いたことは、以下のことです。
自分の考えでは、上の図の3つの丸、
- やってきたこと = 知識や技術の経験 = 実績
- スムーズにできること = 得意なこと、性格にあっていること
- ワクワクすること = 想い、気持ち
この3つが、かさなるところを使って世の中に貢献することが
、幸せに働くために必要なことだ、という考えなのですが、
学生時代に独立して会社を興し、数々の実績をあげている有限会社PRIQIAの熊切さんの話を聞いてみると、最初の実績がないうちは、「ITを使って、世界をもっとよく変えたい!」といったような「想い」=「ワクワクすること」だけで乗り切ったというのです。
これには、大変なパワーが必要だと思うのですが、同じ想いを持った「同志」を集めることによって、乗り切ることが出来たのだと聞きました。
また、株式会社びりかんの信國さんが探求と実践をされている「どんな人も全員一人残らず幸せになれる働き方」というのは、まさにこの「ワクワクすること」=「やりたいこと」だけに注力することなのではないかと感じました。
よって、「幸せに働くこと」を追求すると「ワクワクすること」というコアの部分に到達する。逆に言うと「ワクワクすること」さえあれば、「幸せに働くこと」ができる、という考え方もあることに気付かされました。
まとめ
・「幸せに働くこと」とは全員が「ワクワクすること」
自分も「ワクワクしながら」世の中の仕事環境を改善するために、働きたいと思います。