30日で人生を変える「続ける」習慣
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「コツコツ続ける」が2012年のマイブーム、有江慶彰です。
このブログの名前は「かさなるところ」ですが、喜びが「重なる」という意味と、コツコツ積み「重なる」という2つの意味があります。
今回は、自分の「コツコツ魂」に火を付けてくれた、習慣化コンサルタント古川武士さんの著書「30日で人生を変える「続ける」習慣」を読んで、現在コツコツ続けていることを書きます。
もくじ
「30日で人生を変える「続ける」習慣」からの学び
自分が学んだことを、おおまかにまとめると、以下の3つになります。
- 「え!これでいいの!?」っていうくらい小さな行動から始める。
- 最初の30日間をとにかく頑張って乗り越えれば体が覚える。
- 未来を創造してワクワクするか?しないなら、むしろ続けないほうがいい。
とにかく素直にこの3点に集中してみたら、面白いように色々なことが習慣化できました。もしも何かを継続できなくて困っている人がいたら、とにかく上記の3点に集中してみると効果があるかもしれません。
2011年12月にこの書籍を注文して、2012年の1月から、この本に書いてある通り、1ヶ月ごとに新しい習慣を作っていきました。本当に人生が変わります。
自分が習慣化に成功したものは以下の通り。
1月〜 毎朝、早起きして1日の計画をたてる
最初は10分ずつとか、ちょっとずつ早くします。10分でも早起きは早起きです(笑) 早起きすると夜が眠くなるので、徐々に寝る時間も早くしていきます。
6ヶ月目に入った現在は、22時に寝て、4時に起きるサイクルが出来ました。昔は毎日、明け方まで起きて昼まで寝るような生活を送っていたこともあるので、そこから考えると、奇跡です。
朝を制するには、佐藤伝さんの著書「幸運を呼びよせる 朝の習慣」が大変参考になります。
寝ている間に脳内が整理されて、朝の脳はとってもクリアな状態です。計画をたてたり、アウトプットする作業にあてるのが一番効率がいい。
なにより、静かな朝は気持ちがイイ!
2月〜 毎晩、寝る前にヨガをやる
10分くらいの簡単なヨガですが、眠りが深くなるのでおすすめです。
モデルのSHIHOさんが絶賛する、ケン・ハラクマさんの著書「ヨガから始まる―心と体をひとつにする方法」の最後の方に載っている付録「誰にでもできるヨガの基本ポーズ」の「寝る前のポーズ」をやってます。自分のように体が硬くてもできます(笑)
瞑想にも興味があり、簡単なものから習慣化に挑戦したいのですが、双子が駆け回ったりしているので、雑念が多くてうまくできません(汗) 朝やろうかな?
3月〜 毎日、英単語の練習をする
英語の基礎は英単語。語彙の増加に専念しています。
教材は、ユメタン0、ユメタン1、現在は、DUO3.0のCD2枚目(全部で5枚)に突入。
ユメタン0は、中学~高校基礎レベルの単語800語を1週間100語×8週間でマスターする構成。ユメタン1は、センター試験レベルの単語1000語を1週間100語×10週間でマスターする構成。
自分のやりかたは、3倍速で、3週間分を1週間に詰め込んでガッツリやる。覚えた英単語が記憶から消える前に一気にやったほうが、同じ単語が別の例文にも出てくるので、効率的です。(もちろん最初はゆるやかにスタート!)
ユメタンのiPhoneアプリもあって、1個600円と少し高めですが、覚えるまで繰り返す機能が大変効果的なので、とにかく英単語を頭の中に叩き込みたい人には値段以上の価値アリです。隙間時間にも大活躍。
DUO3.0は、日本の「いろは歌」をヒントに、現代英語の重要単語1600語と重要熟語1000語を重複なしで560本の英文に凝縮させた一切無駄がない究極CDです。声優さんもいい感じ。
先に、ユメタン0と1をやっておくと、ほとんどの英単語が、知っているか聞いたことがある状態になるので軌道に乗せやすくなります。
学生時代、三単現のSの「単」は単語の単だと思っていたくらい英語は超苦手科目でしたが、最近、電車の扉の内側にある英語の注意書きの中に出てくる英単語が、全て知ってる単語だったので、ちょっと感動しました。単語がわかれば、意味もほぼわかります。引き続き、英文法の学習も軌道にのせます。
1日の中で英語に使う時間は結構多めに設定してます。移動時間や隙間時間などをうまく工夫すると、1日2時間〜4時間の勉強時間を創り出せます。
松本秀幸さんの著書「iPhone英語勉強法 スキマ時間で英語力を上げる55の技」が大変参考になります。iPhoneのことはもちろん、時間をどうやって創り出すか、具体的なヒントがたくさん載っています。
自分と同じように英語が超苦手だった人に、少しでも希望を感じてもらえるように、引き続き頑張ってみたいと思います。
4月〜 毎日、ライフログをつける
自分のやり方は、ノートではなくて、1日1枚、5×3サイズのカードに手書きで残します。
2時間おきくらいの間隔で、自分の行動・出来事をありのまま記録します。何か感じることがあれば、その気持ちも書いておきます。たまに、あんまり書けない日もありますが、ゆるいルールで続けます。
最近はiPhoneアプリなどでライフログをとることもできますが、自分が手書きにこだわるのは、生々しさを残すことで、後で見返した時に、記憶が鮮明に蘇るようにしたいためです。
ライフログの本当の目的は、残すことではなく、読み返して活用することです。週次、月次でレビューを行い、未来の自分につなげます。
裏面には、その日を象徴するような出来事の写真を貼って、簡単なコメントを残します。これも超アナログで、紙に印刷してハサミで切って、ノリで貼ります。
最初は続かないんじゃないかと思っていたんですが、工作的なことが好きなので、まだ続いてます。慣れると3分くらいで終わります。最近はiPhoneから直接プリンターに送信して印刷できるので便利です。
1日を1枚のカードにすると、こんな感じで壁に貼ったりして楽しめます(笑)
自分の行動履歴を客観的に俯瞰してみると、新たな気付きを得ることがあります。
しばらく続けたら、効果的なやり方をまとめて、本ブログで紹介したいと思います。
5月〜 毎日(平日)、ブログを書く
このブログです。
実家で久しぶりに家族と飲んだ後、兄からこんなメールを貰いました。
ネタがまとまってから何かはじめようと思っていたのですが、とにかく何かを発信すること自体が大事なのではないかと考え直し、今にいたります。
37歳にもなると、なかなか叱ってくれる人も周りにいなくなりますので、スバリと指摘してくれる存在が大事になってきます。
実際にブログを始めてみると、身の回りで何か良い方向に変化が起こっている気がします。このあたりもしばらく続けた後に、ブログの記事にしたいと思います。
というわけで、試行錯誤なブログですが、今後ともよろしくお願いします。
まとめ
・30日続けると人生が変わる
引き続き、よい習慣を増やして、人生の質を高めていきたいと思います。人生を変えてくれた、習慣化コンサルタント古川武士さんと、兄に感謝です。ありがとう!