幸福な人生を生きるために心がけてほしい3つのこと(ジョン・キム氏)

幸福な人生を生きるために心がけてほしい3つのこと(ジョン・キム氏)
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本日も、昨日の記事「昨日の自分に感謝し、明日の自分を喜ぶために」に引き続き、ジョン・キム氏の著書「真夜中の幸福論」より、熱いメッセージを紹介する。


もくじ

幸福な人生を生きるために心がけてほしい3つのこと

ジョン・キム氏は、本の「あとがき」に、幸福な人生を生きるために心がけてほしいこととして、この3つのことを書いている。

  1. 比較しない
  2. 競争しない
  3. 今日を生きる

ひとつずつ、自分の想いを込めて、あなたと共有したい。

1. 比較しない

幸せを決めるのは自分だ。

その基準を外に求めてはいけない。

その幸せの基準は、あなたではない誰か他の人が決めたことではないだろうか?

疑ってみるべきだ。

重要なのは、自分の中に、ひたすら目を向けること。

自分が美味しいと感じるもの、自分が楽しいと感じるもの、自分がやりがいを感じるもの。

そいういことを、ちょっとずつでもいいから、日々の中で拾い上げ、チリを山にする。

「自分が満たされる生き方」が、「幸福な生き方」なのだ。

周りの人よりも多く所有することが、幸福なのではない。

多くを所有した人と比較をすれば、「貧しさ」が常につきまとう。

上と比較すると、常に足りない。

2. 競争しない

人生の目的は、他人と闘うことではない。

むしろ、自分との闘いだ。

「ライバルは、昨日の自分」と、アスリートが言っていた。

まさに、その通りだ。

何故なら、幸せの基準は、外ではなく、自分の中にあるからだ。

自分とじっくり向き合い、自分で道を選び、それを信じて突き進む。

自分の外の世界によって、自分の人生が創られていくのではない。

自分が、外の世界を創るのだ。

3. 今日を生きる

本の最後に、このようなメッセージが書かれていた。

我々が生きる今日という日は、

亡くなられた方々が夢見た明日である。

胸に刺さった。

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(今日の朝焼け – 2012年8月30日 午前4時57分)

僕が生まれてから、13,948日目の、何気ない今日。

僕は、息をして、ここにいる。

家もあるし、水道も電気もガスもある。

Macもインターネットもあるし、ブログも書ける。

妻もいるし、双子もいるし、

オムツのストックもたくさんある。

ありがたい。

何気ない今日に、たまには感謝してみるのもいい。

今日のことを、もっと大事に思える。

僕達は、「今日」という日に、

もっと、ワクワクしていいはずだ。

まとめ

・自分の外ではなく、中に目を向ける。何気ない今日に感謝してみると、今日がもっと大事になる。

何気ないことにも感謝できる穏やかな自分でありたい。穏やかな今日の朝の空みたいに。

2012-08-30 | Posted in 生き方Comments Closed 

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