
幸せな働き方を考える(その6:幸せは何処に)
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人の間に、有江慶彰です。
本日は、金環日食。
我が家の位置からは、07:34:28 に、太陽に月がド真ん中に「かさなるところ」をこの目で見ることができました!
光り輝く、まん丸の輪っか!感動。
この光り輝く輪のように、人がタテにつながるツリー状の日本社会も、ヨコに丸くつながる社会に変わっていくといいなぁ……
と、いつもの「劇画タッチの顔」で思いを馳せつつ、
今回は、幸せな働き方を考えるシリーズ、第6回目。
「幸せは何処にあるのか」について考えてみます。
もくじ
前回までのまとめ
まずは、先週の第1〜5回までの記事を、ざっと振り返ります。
まず、幸せな働き方は、「しあわせなこと」と「お金になること」の「かさなるところ」にある、というベースの図です。
左右それぞれの丸の中を、もうちょっと深く考えます。
・しあわせなこと ⇒ ワクワクして、スムーズにできて、経験を活かせること。
・お金になること ⇒ 人がしあわせになることで、時代の流れにのってること。
左側の3つの丸。この中で唯一、自分の心の内側にある見えにくいもの「ワクワクすること」に注目し、人生のワクワクを全て俯瞰して「ワクワクのもと」を具体的な言葉で発掘する方法「ワクワクカード大作戦」を紹介しました。
他の2つの丸「スムーズにできること(他の人より得意なこと)」と、「やってきたこと(経験のある知識・技術)」については、過去の事実を追っていけば、比較的簡単に整理できるのではないかと考えます。
ここまでの流れで、左側の丸「しあわせなこと」が明確になりました。
というわけで、今回からは、いよいよ、右側の丸「お金になること」を明確にしていきます!
まずは「人がしあわせになること」から
ベースの図の右側にある「お金になること」について考えます。
「お金になること」は、「人がしあわせになること」で「時代の流れにのっていること」である、というところまでは、すでに考えました。
で、今回は、左側の「人がしあわせになること」に注目して考えます。1つずつ順番にかたづけていきましょう。
幸せは何処にあるのか
全体図。左側の「しあわせなこと」の中にある3つは「自分の中にあるもの」です。そして右側の「お金になること」の中にある「人がしあわせになること」は、自分以外の「相手の中にあるもの」です。
しあわせなこと ⇒ 自分の中
人がしあわせになること ⇒ 相手の中
そう考えると、「自分」と「相手」の中にある見えないものが「かさなるところ」を、どうやって見つけ出すか?そこに「幸せな働き方」のヒントがあると考えることができます。
つまり、上の図の「かさなるところ」を見つけるために考えることは以下の2点。
(1) 自分の丸の中から、いかに相手の丸とかさなるところを出せるか。
(2) 相手の丸の中から、いかに自分の丸とかさなるところを引き出せるか。
というわけで、次のステップとしては、以下のぼやーっとしたものを明確な言葉にすることができれば、具体的に「何をすればよいか」が見えてきそうです。
・「自分の丸」とは何か、「相手の丸とかさなるところ」とは何か
・「相手の丸」とは何か、「自分の丸とかさなるところ」とは何か
まとめ
・「幸せな働き方」は「自分」と「相手」の中にあるものが「かさなるところ」にある
明日は、さらにもう一歩深く考えを掘り下げて、「幸せな働き方」にたどり着くには、具体的にどのような行動を起こせばよいのか、考えてみたいと思います!