『自我と失敗』2才児の親が心を広くもつための2つの考え
なんでも自分でやりたい2才児。
しかし、荷物を持てば引きずるし、
ズボンを履けば片方に両足が入る。
うまくいかないと、
泣いて、騒いで、大変なことに。
一日中やられると、親もしんどい。
これにどう対処したらよいのか、
子育てハッピーアドバイスという本に
そのヒントがありました。
『自我』からの→相手の気持ちを考える能力
相手の気持ちを考えられるようになるには、
まず先に『自我』を育てることが必要。
自分でやりたいという自己主張を、
親が応援してあげることで自我が育ち、
やがて相手の気持ちを考えられるようになる。
早く相手の気持ちがわかる子に
育って欲しいと願うなら、
自己主張を進んでサポートすればいい。
『失敗』からの→未来を予測する能力
人は失敗から学ぶ。
大人でも、本で読んだことや、
誰かから教えてもらったことよりも、
自分が実際に痛い目を見たことのほうが、
よりよく身につく。
子供がうまくできないのを見ているのは
もどかしいんだけども、
安全第一で見守りつつ、
失敗をたくさん経験させたほうが、
子供は多くのことを学習して、
やがて未来を予測できるようになる。
目の前のしんどいことが、
ただ、しんどいだけじゃなくて、
近い将来の子供の成長につながり、
やがて親も助かるのだと考えたら、
以前よりも広い心で見守ることが
できるようになった。
育児のこと以外も、
目の前のことが何につながっているのか、
少し視野を広げて考えてみようと思う。
2013-06-25 | Posted in 子育て | Comments Closed