2才双子『思いやりの育て方』


 基本的には仲良しなんだけども、
 双子の些細なケンカが絶えない。

 だいたい次男がモノを取られて泣く。

 次男の泣き声がデカイので、
 一日中やられると参ってしまう。

 ケンカを減らす方法はないものかと、
 日々、悩ましいのです。

相手の気持ち


 2才児は、相手の気持ちがわからない。

 こどもちゃれんじの小冊子によると、
 わかるのは、だいたい4才くらい。

 大人から見て、ヒドイことするなあ!
 って思うようなやりとりを見ると、
 ついカッとなってしまうこともある。

 親はもっとクールに、あと数年、
 長い目でみることが大切なようだ。

健全な自己主張


 かして!
 いやだ!

 目の前でやられると、
 つい、まあまあまあと、
 仲裁に入ってしまう。

 その場をうまくおさめるよりも、
 健全な自己主張ができる環境を
 つくってあげることのほうが
 大切なようだ。

 いちいち親が間に入らず放っておく。
 安全第一で見守る。
 なるほど。

 子供の自立のためには、
 ついカッとなってしまったり、
 つい仲裁に入ってしまったり、
 この『つい』をなくすことが、
 親の課題だ。

 子供の年齢にあわせて、
 自分自身をコントロールできる
 心の強さを、養わねばと思う。