すばしっこい長男に押し倒されて、
のんびり屋の次男が、また泣き叫ぶ。
倒れた次男の上に、さらに、
追い打ちをかけようとする長男。
普段はあまり怒らないんだけど、
いつも受け身の次男を見てると、
つい僕もカッときて、
仲介に入ってしまう。
僕が力尽くでやめさせると、
長男はさらにムキになるし、
次男の泣き声もデカくなるし、
いいことがない。
この悪いサイクルを止めようと思って
昨夜は気をつけた。
繰り返し気をつけていないと、
せっかく覚えた良いやり方も、
すぐに忘れてしまう。
揉め事がはじまっても
仲介せず冷静に見守る。
泣いたらすぐに抱き上げて、
痛みや悔しさを受け止める。
先に仕掛けたほうの言い分も、
まだ言葉がうまく話せないけど、
目を見てちゃんと聞く。
親が落ち着いて対応すると、
案外すぐに仲直りするから不思議だ。
『わかっていることと、
できることは、違う』
今日から怒らないママになれる本!
という本の中にありました。
大事なことは、
客観性と持続性。
忘れたり薄れないように、
繰り返し気をつけていこうと思う。