自分の手で「割れた陶器」を補修する。その2. 塗り編
「自分の手で「割れた陶器」を補修する。その1. つくろい編」の記事の続きです。
今日は、パテをやすって、うるしを塗ります。
パテで埋めた部分を、耐水ペーパー#1500に水をつけながら念入りに磨きます。
目が細かいので、けっこう時間がかかりますが、パテが必要な部分だけ残り、表面がツルツルになります。
パテが大きくはみ出たところは、先にカッターで削っておくと早い。
筆でうるし(うるしと薄め液を1:1 ←もう少し濃いほうが良さそう)を塗り、3分後、金粉を筒からポンポンと落とします。
その後、綿を使って、やさしく、ポンポンと金粉をうるしに浸透させます。
下に敷いてる紙は、双子がお絵かきをした紙をリサイクル。
30分くらい乾かしたら、大きめの筆で、まわりの金粉を払います。
まぁまぁ、それっぽく出来た?
しかし、よーく見ると、溝が残ってました。
パテ埋めが足りなかったようです。
割れた線が見えてしまっているところもありますね。
うるしが少し薄かったかも。
これでは、まだ、お皿として使えません。
うーむ。
図書館で借りた「金継ぎ一年生」を返却してしまったので、Amazonで注文しました。
やっぱり、良い本は、購入して手元に置いておかないとダメですね。
もう一度、よく読んで、さらに修正を試みます。
今週末は、いよいよ引っ越しです。
続きは、鎌倉で。
2012-12-11 | Posted in 金継ぎ | Comments Closed