幸せな働き方を考える(その8:幸せなコミュニケーション)

公開日: : 最終更新日:2014/06/10 幸せな働き方を考える

幸せな働き方を考える(その8:幸せなコミュニケーション)
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小さなボケにも的確にツッコミを入れる努力を惜しまない、有江慶彰です。

さて、今回は、幸せな働き方を考えるシリーズ、第8回目。

コミュニケーション力を高めることが大事な理由を、自分の体験をもとに書いてみます。

前回のあらすじ

自分と相手のかさなるところ

「自分」と「相手」の中にある「見えないもの」が「かさなるところ」を、どうやって見つけ出すか?そこに「幸せな働き方」のヒントがある。

その考えをもとに、幸せに働くには、何をするべきか?を考えました。

自分の丸

(1) 自分の「持ち札」の中から、いかに「切り札」になるものを相手に出せるか。
 ⇒ ようするに、自分の価値を「的確に届ける」こと

相手の丸

(2) 相手の「欲しいモノ」の中から、いかに「改善したいコト」を見つけられるか。
 ⇒ ようするに、相手の気持ちを「的確に受ける」こと

以上の考えから、幸せに働くためにやるべきことは、「的確に届ける」と「的確に受ける」、すなわち、

「コミュニケーション力を高めること」

という考えに至りました。

幸せなコミュニケーション

自分はシステムエンジニアとして、新しいシステムを提案する仕事に長年たずさわりました。

その経験の中で、特に痛感したことは、お客さんに対して、自分が出来ることの「全て」を、あれもこれも伝えようとしても、相手はまったくピンとこないということです。

自分の丸

上の図でいえば、何も考えずに自分の「持ち札」を全て並べて出してしまう感じです。お客さんは自分が求めていること以外については、あまり興味がないことが多いのです。

自分の提案の価値を的確に届け、お客さんと幸せなコミュニケーションをとるには、自分の出来ることと、相手の求めることが「かさなるところ」を積極的に狙っていく必要があります。頭では解っていても、つい、「できること」をたくさん伝えようとしてしまう傾向があります。

「かさなるところ」を積極的に狙う必要がある相手は、お客さんだけとは限りません。上司や同僚も含みます。

例えば、自分の給料アップがからんでくる「査定」の面談なんかは、わかりやすい例です。1年間、自分が頑張ってきたことの「全て」を、あれもこれも伝えたくなってしまいます。しかし、そこは、上司が本当に求めること、改善したいことをよく考えて、客観的な視点で自分の持ち札を整理し、その中から選び抜いた「切り札」を「バシッ!」と出さなければ、上司の心には届かないと思います。

実例としてもう一つ。自分が企画・設計した社内向けの新システムについて、全社員に説明する機会がありました。上司からは「新システムの全機能を解りやすく説明して欲しい」という依頼だったので、丁寧に解りやすく説明しました。しかし、開発部以外の技術に興味のない部署の人たちは、なんだかピンと来ない表情で、頭の上に?マークが出ていました。

最初は「説明が足りなかったのかなぁ?」と思ったのですが、説明会が終わった後、よーく考えて悟りました。その新システムの機能自体の説明ではなく、その新しい機能を使って、何がどう良くなるのか?現状の何が改善されるのか?そこに重点を置いて、相手の頭の中に、未来が良くなるイメージをふくらませることができなければ、相手の心に届くことはないのです。

そして、自分の「価値」を届ける相手という意味では、上司も同僚も「お客さん」なわけです。

まとめ

・自分の「価値」を届けるには、相手と「かさなるところ」を積極的に狙う

これからも、幸せに働くために、相手の求めていることに対する思いやりを持って、人と接していきたいと思います!

さて、明日は、自分が今まで実践してきた、仕事の依頼主との幸せなコミュニケーションの方法を、「かさなるハッピーメソッド」と題して、ギュッとコンパクトにまとめてみます!

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