『痛いの、飛んでった』を覚えた日。

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 子どもは、よく転んで、よく泣きますね。

 まずは、痛くて泣くんでしょうけど、

 親がすぐに駆け付けてくれないと、

 そのことが嫌で、さらに泣きます。

 親が駆け付けても、対応がテキトーだと、

 そのことが嫌で、さらに泣きます。

 この悪循環にハマると長引くので、

 僕は、一発で済むように、

『本気』で対応することにしたのです。

『痛み』を共有する

『ウエーーーーーーーーーーーン!』

 双子次男が転んで、泣いた。

 こいつは、かんしゃく持ちなので、厄介だ。

 僕は、PCで作業していたことを即中断して、

 出来るだけすぐに駆け付ける。

 そのほうが、結果的に、時間を使わないで済む。

『大丈夫? 何処をぶつけたの?』

 まずやるべきことは、痛い箇所を確認することだ。

 よっぽどのギャン泣きじゃなければ、

 本当にぶつけたところじゃなくてもいい。

 子どもが自分で指をさしたところが、

 痛いところなのだ。

『よし、ここか。うん、ここが痛いんだね』

『ここをぶつけたら、絶対、痛いよ。ここだったらパパも痛いもん』

 ナデナデしながら『痛み』について、

 充分に『共有』できたことを伝える。

 

誠意を込めて、定番のアレをやる。

 次にやることは、定番のアレだ。

『よし、じゃあ、いくよ』

 痛い箇所を人差し指でさし、誠意を込めて、

『痛いの痛いのー…』

『飛んでけっ!』

 ふうーっと息を吹きかけ、

 痛い箇所をさしていた人差し指を、

 部屋の窓の外の方に、びゅうっと向けて、

 最後は、優しく、ささやく。

『飛んでった』

 双子次男は、窓の方を見て、

 泣き止み、にっこりと微笑む。

親がお手本

 僕や妻が、何度もやるのを見て、2人も覚えたみたいで、

 どちらかが転んで泣くと、

 もう一人が駆け付け、ナデナデして、

『ふうーっ』

『とってった』(やさしくささやく)

 こんなやりとりを見て、

 なんだか、微笑ましい気持ちになった。

 本当に、親のやることが、お手本なんだね。

 子供たちに、やってほしいことは、

 僕たちがお手本となって、示そう。

 子供たちに、なってほしい人に、

 僕たちが、なろう。

2013-05-15 | Posted in 育児・子育てComments Closed 

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