200グラムぴったり

公開日: : 最終更新日:2014/06/10 人生


 高1の春。渋谷センター街のステーキ屋でアルバイトをしていた。面接ではホールスタッフを希望したけど、人が足りないということで厨房にいれられた。Vシネマ風の店長は、屋内でもサングラスみたいな眼鏡をかけていて、でも見かけによらず優しい人だったけど(少なくても僕には)、更衣室で服を脱いだら、お腹にサラシを巻いていて、ちょっと怖かった。最初は皿洗いから始めて、次の日の早朝に、生まれて初めて両足をいっぺんにつった。

 大学1年の時は三茶にあったイタリアンの店でアルバイトをした。面接ではホールスタッフを希望したけど、人が足りないということで、また厨房にいれられた。(履歴書にステーキ屋の厨房経験を書いたのが失敗)

 この店では、注文が入ったらすぐ料理を出せるように、半茹で状態のパスタを200グラムずつ丸めて大量に仕込んでおく。大鍋で茹でた麺を大きなトレイに乗せて乾かないようにオリーブオイルを絡める。少し冷めたら素手でつかんでハカリで測って小分けに丸める。2年間ほぼ毎日その業務をこなした僕は「200グラムの半茹でパスタを一回でつかめる」という技を身につけた。一撃で200グラムぴったりですよ。一本たりともズレない。ちょっと重いかなと思った時は一本抜いてハカリに乗せるとちょうど200グラム。すごくないですか?でもまあこの技が今も何か役に立ってるのかといえば、何も役に立ってませんけど。

 厨房スタッフは僕の希望通りではなかったし、覚えた技は今の仕事にまったく必要ないけど、でも「継続のチカラ」を体感できたことと、家族にふるまうくらいの料理が出来るようになったのは良かったかも。

ad

関連記事

41歳になりました。

 身長と精神年齢が中2で止まってるので実感が無いけども、本日41歳になりました。  小学校の卒業

記事を読む

2013年は『進』

 毎年、お正月に、妻と2人でやることがあります。  思いつくままに「やりたいこと」を書き出す。

記事を読む

「媚びない人生」を読んでグッときた14の熱い言葉(前編)

photo credit: -sel via photo pin cc 媚びない男、有江慶彰です

記事を読む

抜群にうまい、シメのパスタの調味料は「今」

 先週末、家族4人+妻の親友と、由比ヶ浜のイタリアン「ラ・コシーナ・デ・ゲン」へ。  生ハム、

記事を読む

自分の機嫌をとる方法

 人の機嫌をとっちゃダメ、自分の機嫌をとる。  斉藤一人氏の言葉だ。  たしかに世の中の人が

記事を読む

『THIS IS YOUR LIFE』人生とはあなたが出会う人々であり、その人たちとあなたが作るもの。

『自分の道は自分で創る』  僕の信条のひとつです。  写真は、妻がリビングに飾った  タイポグラ

記事を読む

39です。

 本日、39歳になりました。  自分の体と両親に、  家族、仲間、友人に、  感謝です。  3

記事を読む

人生の師からの助言「1日を3等分して過ごす」

市民として発信する、有江慶彰です。 先日、仕事が決まったことを、人生の師に電話で報告しました。

記事を読む

『成功者3000人にインタビュー』グッときた7つの言葉

 世の中には、いろいろな人がいて、  それぞれの成功がある。  だから人生に答えはない。  それ

記事を読む

夢を叶える生き方

 目標に向かって頑張る。  そのやり方しか無いと僕は思っていたのだけども、先日読んだ「人生に悩

記事を読む

ad

ad

鎌倉の眼鏡店 Optic Gallery K で、鯖江の職人技が光るメガネを購入

眼鏡人にとって、一番の悪は、「レンズの曇り」ですよね。 最近レン

5才からはじめるプログラミング!iPadの無料アプリ「ScratchJr」を試す

プログラミングの勉強って、何才からできるの? ScratchJ

【転職します!】面白法人カヤックの経営理念と僕の志望動機

面白法人カヤックで働くことになりました! 来年の4月からですけど

想像を現実にする方法

 現実がイメージ通りになったら素晴らしいですよね。即時には難しいかも

41歳になりました。

 身長と精神年齢が中2で止まってるので実感が無いけども、本日41歳

→もっと見る

PAGE TOP ↑