「親と子」ブルータスNo.778


 「あたらしい木の家」「本特集2014」「尊敬できる日用品」など、興味深いテーマに、つい手が伸びてしまう情報誌ブルータス。6月1日号のNo.778は「親と子」です。

 クリエイティブな分野で活躍する人たちの「こう育てられた」「こう育てている」をインタビュー。その人のルーツと、クリエイティブな子育てのルールを探る。こうゆうの好き。

 なかなか読み応えがあったけど、40人以上の個性的なインタビュー記事を読んで、子育てについてもう一度考える。

 子の個性と親の個性、家や仕事の環境、いろいろな要素の掛け合わせによって、各家族ごとに多様なルールが生まれる。だから子育てのルールに正解は無い。見つけるべきものは「正解」ではなくて、それぞれの家族がベストだと思う「マイルール」だ。そんな考えに至った。

 そうはいっても自分たちの答えに対して絶対的な自信を持つことはむずかしいから、親は自問自答を繰り返す。子育ては親育て。親にとっては修業の毎日です。

 子を持って初めて湧いてくる親への感謝があって、いや、もちろん親には、ずっと前から感謝しているのだけども、新たに湧いてくるニュータイプの感謝みたいなものがあって、そのありがたい気持ちを、また我が子に向け直して、子育てのパワーとして注ぎ込む。そうやって親から子へと、今まで引き継がれてきたのかな。

2014-05-21 | Posted in 子育てComments Closed 

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