幸せな働き方を考える(その4:ワクワクを俯瞰する)
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空中浮遊の練習をしてみた、有江慶彰です。
さて、今回は、幸せな働き方について考えるシリーズ、第4回目。
自分の人生を振り返り「ワクワクのもと」をかき集めます。
すべてのワクワクを俯瞰する
第1回、第2回、第3回の考えをもとに、まず自分がやってみたことは、幼小時代から現在までの人生をじっくり振り返る。そして、以下のことを全てかき集めることです。
・時間も忘れて熱中した出来事、活動
・長年ずっと好きなもの、気になるもの
そこには共通する「ワクワクのもと」が、必ずあるはずです!
やり方としては、その出来事、活動、好きなもの、気になることを、1テーマごとに1枚のカードに書いて、それを全て並べて俯瞰する(高い所から見下ろし眺める)方法です。
遊園地や動物園に遊びに行った時に例えると、まず最初に全体マップを見みます。その方が、自分が見たいところを効率よくピックアップすることが出来ると思います。このような考えから、自分のワクワクの全体マップを最初に見たいわけです。
1つのカードの書き方は、真ん中にテーマを書いたら、その周りに「何がワクワクしたのか」を思いつくままに書き出します。
全てのカードを並べると、こんな感じになります。
↓ジャーン!
自分が作成したカードのテーマは以下の9枚。
・子供のころ
・ゲームプログラミング
・TRPG
・お笑い劇団
・ART JAM
・コトバリキ
・English
・自分を高めるメモの仕組み
・モバイル
もっとたくさんカードを作ってみてもいいかもしれませんが、選りすぐりのテーマにしたほうが良さそうです。
(それぞれのテーマのことについては、また機会があれば書いてみたいと思います!)
ワクワクのもとを抽出する
カードが完成したら、時系列に並べるだけではなく、客観的な視点で、関連性や共通性を考え、カードを分類したり、並び替えてみます。そうすると、自分が無意識に感じていた「ワクワク」がまた見えてくるので、そこでさらに気づいたことをカードに追記します。
カードに全てのキーワードを出し尽くしたら、もう一度、全てのカードに目を通して、カードの中に何度も出てくるキーワードを拾い上げます。その「頻出キーワード」が、無意識に追い求めていたワクワクのもと、すなわち、人生のテーマです!
自分はこれをやってみて、長年ずっとモヤモヤしていた視界が、一気にクリアになった感じがしました。
「メガネ屋さんの超音波洗浄機でメガネを洗ってもらった後の視界」
くらいの鮮明度です。
(自分が実際に抽出したキーワードは、明日の記事で公開します!)
たまにはじっくり自分の内面と向き合ってみることも大事ですね。自分と同じように、人生のテーマがモヤモヤしている方に、この「ワクワクカード大作戦」をオススメします。
まとめ
・全てのワクワクを俯瞰すると、人生のテーマが具体的な言葉で見える。
キーワードを書き出す時に、少しコツがいると思います。そこで、明日は、カードの作り方のポイントを詳しく書き、自分が実際に発掘したキーワードを公開したいと思います!