生活に必要なものは、自分たちで創り出す。
職人肌でありながら革新的。
ハイテクながら低コスト。
競争ではなく共創。
僕がずっと探してきた「何か」(=かさなるところ)。
それを見つけるためのヒントが、FabLabにありそうです。
15年に1度、技術が市民に解放される
1980年には、パーソナルコンピューター。
1995年には、インターネット。
2010年からは、WEBと現実世界の「ものづくり」が融合する。
What is FabLab?
FabLab(Fabrication Laboratory)とは、「ほぼあらゆるもの」を創ることを目的としたワークショップの場。
世界中に存在し、図書館みたいに市民が自由に利用できる。
使う道具は、3Dプリンタやカッティングマシンなどのハイテクな機械。
ワープロ、プリンター、WEBサイトなどの「パブリッシングの技術」が個人に解放されたように、今まで個人では扱えなかったリアルな「ものづくりの技術」が、解放されていく。
「生活に必要なものは、自分たちで創り出す」
このビジョンが、とても気に入りました。
↓3Dプリンターが、僕たちの生活にどんな影響を与えるかを表現したかわいいアニメ。
Full Printed from nueveojos on Vimeo.
FabLab鎌倉
2010年の時点で、16カ国に45のラボが存在する。
日本にも2カ所、筑波と鎌倉にあります。
上の写真は、FabLab鎌倉。
伝統技能に敬意を持ちつつ、最新の機材を導入し、ハイテクとローテクの高次融合を生み出すことを目的としている。
来月、引っ越す予定の鎌倉。
FabLab鎌倉も、楽しみな理由の一つです。
僕がずっと探してきた「何か」。
それを見つけるために、立ち寄ってみます。
2012-11-28 | Posted in DIY | Comments Closed