住まいの機能を削って、本当の「豊かさ」を考える。

 住まいの機能を削って、本当の「豊かさ」を考える。

 都内から鎌倉に引っ越して、我が家から無くなったもの。

 マンションの1階にズラリと並ぶ宅配ボックス、

 入り口のオートロックと、綺麗なエントランス、

 お風呂の自動お湯張り機能、追い炊き機能、呼び鈴機能、

 洗面所の三面鏡、玄関の自動ライト、いつでもゴミを出せる集積所など。

 便利な機能を削ることで、はじめて見えることがある。

必要だと、思い込んでしまう。

「ゴトン!」

 玄関の扉の郵便受けに、郵便物が入った音。

 休みの日に家の中にいると、時々ビックリして、面白い。

 年賀状が届いた時は、来た!って感じがあって良かった。

 何より、とてもシンプル。

 芸人時代の超極貧生活を経て、なんとか収入が安定してから、

 僕はいままで、宅配ボックスにこだわって住まいを選らんで来ました。

 ネットで注文したものを、出来るだけ早く受け取りたいからです。

 今は妻が家にいるので、無くなっても、まったく困らないことに気付きました。

 習慣というものは、必要ではないものも、

 必要だと、思い込んでしまう。

豊かさに「必須」なもの。

IMG 7557

「お湯」と「水」の割合を、自分でうまく調節して、

 ちょうどいい湯加減にします。

 このアナログな感じが、銭湯みたいで、僕は好きです。

 湯船のお湯は、風呂に入る時に張ればいいし、

 妻に子供を連れて来てもらうときは、声を使って呼べばいい。

 便利な機能は、ありがたい。

 でも、豊かな生活を送るために「必須」なものかどうかは、

 よく考えないと、見えてこない。

一番最初に、ゴミを出す人。

IMG 7558

 その曜日が来るまで、ゴミが出せないので、

 なるべくゴミを出さないようにする気持ちが、更に、強まりました。

 生ゴミを肥料に変えることも、そろそろ本気で進めたい。

 早朝、我が家のエリア内で、一番最初にゴミを出す人。

 それが、僕です。

 なんだか、それだけで、とても気持ちがいい。

本当の「豊かさ」を考える。

 今回の引っ越しで、家の機能を思いっきり削って、

 家賃を3分の2に削減しました。

 浮いた残りの3分の1は、

 家族と出掛けたり、美味しいものを食べたり、

 ピッタリの家具を作ったり、お気に入りの道具を洗練したり、

 暮らし方、生き方に「こだわる」ために、使います。

 家族が「いい気分」で、暮らすために。

2013-01-22 | Posted in 住まいComments Closed 

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