ダメ禁止の日


「ダメ」といえば「ヤダ」と騒ぐ。

 否定には否定が返ってくる。

 ならば、すべて肯定すればいい。

 そんな考えが強まった先週の土曜日。
 一日、息子たちに向かって、
「ダメ」と言うのを自分に禁じた。

 3才の息子たちに、「ダメ」と
 言いたくなるのはこんな時だ。

 食事を残したのに何度もおやつを要求。
 出かける時になかなか着替えない。
 家電の操作を自分でやりたい。

 おやつは食べすぎると夜中に戻すし、
 出かける時は時間がなくなるし、
 家電は壊れたら困る。

 土曜日は少しだけ工夫をして、
 すべてを承認した。

 おやつを要求されたらすぐバナナ。
 消化がよくなさそうなミカンはやめる。
 着替えは30分前から先手を打つ。
 自ら着替えたくなるタイミングを待つ。
 DVDを挿入する時は付き添う。
 上からバキっとされたら壊れるから。

 何度もダメと言いそうになったけど、
 なんとか1日を終えてわかったことは、
 肯定(承認)すると、ほとんど騒がない。
 一日平和だ。

 毎日続けるのは大変かもしれないけど、
 気分よく暮らすためのヒントを、
 得られたと思う。