書くこと


 移動する書斎。そう呼ぶと素敵だけど、鎌倉から品川に着くまでの電車の席のテーブル。前の席の背面に付いている折りたたみ式のアレです。お弁当やお茶を置くところ。僕は毎朝そこで(ここで)ブログを書きます。

 電車の中は家と違って目移りするものが無いのがいい。窓からの景色は次々と流れて脳を継続的に刺激する。まあ太陽がまぶしい時は光の反射で画面が見えないからカーテンを下げるけど。とにかく小旅行的な非日常感がよい。

 ブログを書くときに使う道具はポケットサイズのモレスキンノートとiPhone。軽量化重視。以前はMacBook Proを持ち歩いていたけど、まあまあ重いし(約2kg)、PCだと色々出来てしまうから雑念の多い僕はすぐに集中力が切れる。あと案を練る時に論理を掘り下げたり発想を広げるのは、やっぱり手描きのノートが一番です。適当な絵も描けるし。

 iPhoneは文章を入力して記事を投稿するのに必要。フリック入力だとスピードが出ないので、折りたたみ式のキーボード(RBK-3200BTi)を使っている。これはかなりいいです。パカっと開くだけですぐにiPhoneとBluetoothで繋がるし、英数かな切替も専用キーを1回押すだけ。キーピッチも広めで打ちやすいし、キー配列も申し分ない。折りたためば小さくて軽い。プラスチックな見かけが若干安っぽいけど、僕にとっては最高の文房具。

 今日のこの記事で457個目になる。僕は書くための道具も、書くこと自体も好きだけど、時間もかかるし得意とは言えない。僕にとって書くことは、挑戦と失敗の繰り返しで、「なんで?を掘る力」と「アイデアを閃く力」と「表現して伝える力」、この3つを鍛える必要があると感じる。それってなんだか、働くこととか、生きることに、ちょっと似ていると思いませんか?

2014-03-14 | Posted in 雑記Comments Closed 

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