幸せな働き方を考える(その10:発想を広げる)

公開日: : 最終更新日:2014/06/10 幸せな働き方を考える

幸せな働き方を考える(その10:発想を広げる)
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ブレインストーミング好き、有江慶彰です。

さて、今回は、幸せな働き方を考えるシリーズ、第10回目。

新しい発見を求めて、少し視野を広げて考えます。

前回のあらすじ

前回の記事では、自分が今まで実践しながらブラッシュアップを続けてきた、仕事の依頼主と幸せなコミュニケーションをとる方法を、「かさなるハッピーメソッド」と題して、ギュッとコンパクトにまとめてみたものを紹介しました。

かさなるハッピーメソッド

<かさなるハッピーメソッド>

(1) か → かこ:「過去」の実績を振り返り、自分の「持ち札」を把握する
(2) さ → さいしゅ:相手の「欲しいモノ」を、自分から「採取」しに行く
(3) な → なぜ:「何故」それが欲しいのか?背景にある「改善したいコト」を捕らえる
(4) る → るんるん:改善後の未来に相手が「ルンルン」出来るように「切り札」を出す

さて、このメソッドは、仕事の依頼主と円滑にコミュニケーションをとるために考え出したものですが、今回は「相手=仕事の依頼主」という枠組みを一旦外してみて、もっと広い視野をもって応用できないか?発想を広げて考えてみたいと思います。

例えば、システムエンジニアは、再利用性の高いプログラムを作っておくことで、別のプロジェクトでも、品質の高いソフトウェアを短時間で開発することができます。やりたいことはそんな感じのことです。たたき上げたメソッドを別のことでも再利用してみる作戦です。

というわけで、今回は、お客さんや上司・同僚以外にも、自分のワクワクと相手のルンルンをかさねることができないか?という考えをもとに、「かさなるハッピーメソッド」に秘められた可能性、つまり、このメソッドを利用する自分や皆さんに秘められた可能性を、探ってみたいと思います!

「自分」と「子供」

自分は双子の父親なので、まずは「子供」

例えば、自分の子供が、何かのおもちゃを欲しがっている、とします。まぁ、買ってあげれば済むのですが、おもちゃはどんどん増えてキリがないですし、親としては、あれもこれも買わずに、なるべく消費をおさえたいところですよね。

そこで、子供は、何故そのおもちゃを欲しいのか?どこが気に入っているのか?行動をよく観察して、その背景にあるものを、よーーく考えてみます。いくつか考えられることを、ざっとあげてみます。(ちなみにウチの子は1歳7ヶ月で、まだ意味のある言葉がしゃべれないので、以下、全て私の想像ですw)

「なんか新しいものくれ!」
「少し複雑な仕掛けをいじくりたおしたい!」
「手に持ったときにしっくりくるわ〜」
「とにかく真っ赤なやつが好きだ!」
「この触り心地が気持ちよすぎる!」
「口に入れた感じが落ち着くわ〜」
「なんか四角いのをどんどん高く積み重ねたい!」

と、まぁ、実際のところは確認できませんが、たぶん、我が子の行動を観察すると、こんな感じなのではないかと想像します。「かさなるハッピーメソッド」の流れでいくと、子供が欲しがっているおもちゃが「相手の欲しいモノ」そして、上記にあげたことが「相手の改善したいコト」になります。これらが改善できれば、おそらく子供はルンルンするはずです。そして、欲しがっていたそのおもちゃ自体は、必要ないのかもしれません。

で、さらに考えます。

「なんか新しいものくれ!」 → 目新しいもので子供に渡しても安全なものはないか?
「少し複雑な仕掛けをいじくりたおしたい!」→ 仕掛けのあるおもちゃを作れないか?
「手に持ったときにしっくりくるわ〜」→ 手頃なサイズ感で子供に渡しても安全なものは?
「とにかく真っ赤なやつが好きだ!」→ とにかく真っ赤なものが家にないか?
「この触り心地が気持ちよすぎる!」→ 心地よい素材の布などが余ってないか?
「口に入れた感じが落ち着くわ〜」→ 同じような形で口にいれても安全なものはないか?
「なんか四角いのをどんどん高く積み重ねたい!」 → 四角くて重ねられるものはないか?

で、ここに自分の持ち札=しあわせなこと(ワクワク、得意、経験)を重ねていきます。例えば自分の場合は、写真を撮って加工したり、適当な落書きを描いたり、簡単な工作をするのが好きですし、妻はデザインしたり洋裁が好きです。その「持ち札」を使えば、解決できそうなことがありそうです。

実際にやってみた詳しい話は、また別途「幸せな育児を考える」シリーズで記事にしてみようと思いますが(笑)、例えば、洋裁で余った布にヒモやタグをいっぱい付けた手作りのおもちゃを渡してみるとか、ダンボールに写真や絵を貼って安全な保護フィルムでコーティングしたカードを渡してみたり、いくつかやってみましたが、結構食いつきます。

子供は新しいものが好きなので、すぐに飽きてしまいますけど。逆に、手作りのものでも定期的に新しいものを提供すれば、食いつき方が違います。あとは、忘れた頃に、もう一度渡してみるといった「ローテーション方式」もウチの場合は効果的です。もちろん子供の年齢にも大きく関係しますが、何でも買ってあげてしまうより、親も一緒に楽しめることはないか?と、クリエイティブに考えてみることで、「自他共に幸福」につながるのではないかと思います。

ああ、いきなりたくさん書いてしまいましたが、次にいきましょう!

「自分」と「環境」

相手は「人」とは限りません。「仕事場の環境」でもいいですし、ビックな相手としては「地球環境」を相手として考えてみてもいいかもしれません。その「環境」が欲しているモノ、そして、その背景にある改善したいコト。そこに向けて、自分の持ち札の中から、切り札として出せるものがないか?これが実現できれば、すばらしい社会貢献になりますし、新しいビジネスにも繋がるかもしれません。なによりも自分の持ち札(しあわせなこと)を使って働くのですから、実現すれば、すばらしい人生になるはずです。

「自分」と「自分」

相手は「他人」だけとは限りません。自分自身も「相手」として考えてみてはどうでしょうか?自分が欲しているモノ、そして、その背景にある改善したいコト。じっくり考えてみる。

まずは、未来の自分。未来の自分のために、今だからこそ出来ることがあるかもしれません。今の自分の持ち札(しあわせなこと)を使って、今から準備できることがたくさんあるはずです。ちなみに自分は、その中の一つの行動として、このブログを開設することに至りました。仲間をつくるには、自ら発信しなければ、これから仲間になる人に想いが届かないと思ったからです。このあたりも熱い話になってしまうので、また別途(笑)

そして、過去の自分。相手を「自分」として考えると、第4回第5回で紹介したワクワクのもとを発掘する際に、人生の「手段と目的」を分別しやすくなります。まず、視点が客観的になります。そして、欲しているモノ=見えるもの=手段(例:高いギターが欲しい、面白いネタが欲しい、高級な車が欲しい、等)を採取して、その背景にある改善したいコト=見えないもの=目的(例:女の子にもてたい、人を楽しませたい、家族との時間を増やしたい、等)を捕らえることができます。

ちなみに、自分はお笑い芸人を2年やりましたが、上の方法で考えると、自分も含めて、ほぼ間違いなく全員の男芸人の目的が「女の子にもてたい」です(笑)

男性としては大きなパワーの源になるわけですから、それが人生のテーマだと言い切ってしまうのも、ステキなことだと思います。

「自分」と「何か」

とにかく発想を柔らかくして、いろいろなものを「相手」として考え、自分のワクワクと相手のルンルンをかさねることを考えてみると、自分に秘められた可能性や、いまやっておいたほうがいいこと等に、新しく気付くことが出来るのではないかと思います。

まとめ

・幸せをかさねる相手をいろいろ考えてみると、幸せに働くための新しい発見があるかも

柔軟な発想を持って、新しい発見をし続けたいと思います!

さて、今週は、ベースの図の右側にある「お金になること」の中の「人がしあわせになること」に注目して、5回に分けて書いてみました。つい熱くなってしまい、長文になってしまったことをお許しください。来週からは、最後の丸「時代の流れにのってること」をテーマに考えて、現在の自分が考える「幸せな働き方」の全貌を完成させたいと思います。(土日はお休みします!)

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