一引き二運三器量

 一引き、二運、三器量。これは「人が出世するのに必要なものとその優先順位」を伝えている言葉。

 先日、家族が大集合した時に親父さんから教わりました。こんなドマジメな話題を差し込まれると、楽しい食事会もいっとき盛り下がるけど、僕はそんな親父さんが嫌いじゃないです。

 「引き」というのは、人との縁とか繋がりのことで、ようはコネ。「引き」も「運」も、自分の外側から来るもの。過去の経験を振り返ってみると、たしかに「引き」や「運」の影響力は大きいと感じる。ということは、器量(自分)を磨くだけではダメなのか。と、その時は思って、親父さんにも確認すると「うんそうだ」と深くうなずいた。確かに自分にはどうにもならないことが世の中には多くあるし、それは正しいかもしれない。

 一引き、二運、三器量。この言葉が妙に頭の中に残っているので、少し考えてみる。「器量」というのは、その人自信が持っている「能力」と「人徳」のことで、それは「引き」や「運」を自分自信に呼び寄せるために必要なものだとも言える。

 一引き、二運、三器量。これは誰かが自分の持っているすばらしい器量を謙遜して言うための言葉だったのかもしれない。「いやあ僕なんてコネと運だけですよ」みたいな。あるいは「コネと運がなかったからダメでした」みたいな言い訳に使うことも出来る。

 やっぱりこの優先順位には少し納得ができないところがあるけど、ただこの3つは深く繋がっていて、切り離すことは出来ないのは確かだ。まぁ、あんまり考えてもしょうがないんですけど。

 「今できる目の前のことを精一杯やる」今の自分には結局これが一番シンプルでしっくりくる。そんなことをグダグダと考えてたらあっという間に品川駅だ。今日も一日頑張りましょう。

2014-03-27 | Posted in 自分Comments Closed 

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