フリーに転職、3つの有利な点
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今週フリーランスの本契約を完了した、有江慶彰です。
今回は、正社員からフリーへの転職活動の中で、個人的に感じた「3つの有利な点」を書き残しておこうと思います。
これから転職を考えている方の参考になれば幸いです。
もくじ
フリーに転職、3つの有利な点
自分が有利だと思った3つの点は以下の通りです。
- 面談が1回で済む
- 面談の流れがスムーズ
- 就業規則が社員と違う
ちなみに、今回の転職の個人的なテーマは「自由と安定のちょうどいいバランス」をテーマとしていたので、エイジェントさんを経由して契約しました。
なので、上記の3つの点も、エイジェントさんを経由していることが前提条件になります。
面談が1回で済む
正社員での応募ですと、ほとんどの会社では、書類選考 → 結果通知 → 一次面談 → 結果通知 → 二次面談 → 内定通知、と、段階を追って進みますが、これがほとんどの会社において、結果通知までの待ち時間が非常に長い。ベンチャーな会社だとスピーディなところもありますが、大きい会社だと、書類選考の段階から3週間くらい待つこともありました。
それから、正社員での面談では、簡単な筆記テスト的なものを受けさせられる場合があります。普段は簡単な問題も、緊張していると普段の力がなかなか発揮できないものです。
フリーでの面談(最初の契約の打ち合わせ)の場合は、一発勝負です。その分シビア度がグンと上がりますが、集中して密度の濃い面談ができます。しかも、エイジェントさんを経由することで、日程調整も速攻セッティングしてもらえます。
ポイントとしては、とにかく自分の得意分野をあらかじめじっくりと絞りきって研ぎ澄ましておく。それをエイジェントさんにも正確に伝えておく。そうするとピッタリの案件を紹介してくれるので、後は面談当日に、先方の需要にドンピシャリとハマることができれば、即決となります。
面談の流れがスムーズ
これもやはり、エイジェントさんのおかげですが、だいたいの面談では、まず最初に自分から話すことが多いのです。これが非常にやりにくい。相手が社長であれば、理念などがホームページに掲載されているので、比較的話しやすいのですが、相手が現場担当者だと、募集内容にも書いていない課題をかかえていることがあります。
エイジェントさんを経由すると、面談の流れをある程度コントロールできます。今回の仕事の概要や、求められる技術・経験を、先方のほうから先に話してもらえれば、その需要に向けて自分のアピールをすることができますので、話しがスムーズに進みます。
あと、個人的に、これはなかなか重要だと思うことがあります。それは、自分が話している間、となりでエイジェントさんが「うん、うん」と黙ってうなずいてくれるだけで、とても肯定的な空気が流れるので、自分一人で挑むときよりも話しやすい空気になることです。
自分の時は、2人のエイジェントさんが両サイドからうなずいてくれたので、とてもやりやすかった(笑)
就業規則が社員と違う
これは会社によって色々だと思うのですが、自分が契約した会社では、フリー(外注さん)は、社員より少し遅く出社します。そして、万が一、何かトラブルが発生した場合でも、基本的には正社員の方が対応するので、フリーの人が残業することはほとんどないとのことです。
双子の育児サポートをするために、プライベートな時間を確保することが、今回の転職の目的のひとつでしたので、これはとても嬉しい特典です。
まとめ
・フリーに転職するなら、エイジェント経由で!
まだデビューしたばかりなので、これから色々と課題も出てくると思いますが、このブログで皆さんと共有できることがあれば積極的に書いていこうと思います。今後ともよろしくどうぞ。